日経平均は427円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、東エレク<8035>などがマイナス寄与上位となっており、一方、エムスリー<2413>、コナミG<9766>、川崎船<9107>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、銀行業、保険業、証券商品先物、パルプ・紙、輸送用機器が値下がり率上位、海運業が値上がりしている。



日経平均は戻りの鈍い展開となっている。ダウ平均先物が堅調な動きとなっており、また香港ハンセン指数や上海総合指数が上昇していることなどが東京市場で株価下支え要因となる一方、今週は、2月の米消費者物価指数(CPI)や2月の米卸売物価指数(PPI)、2月の米小売売上高などの発表や、欧州中央銀行(ECB)理事会など重要イベントが控えており、押し目買いの動きは広がっていないようだ。