日経平均は362円安(14時45分現在)。日経平均寄与度では、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>などがマイナス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、エムスリー<2413>、花王<4452>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、銀行業、保険業、パルプ・紙、証券商品先物、その他金融業が値下がり率上位、海運業、鉱業が値上がりしている。



日経平均は小動きだが底堅く推移している。今週も重要経済指標の発表が目白押しとなってる。14日に2月の米消費者物価指数(CPI)、15日に1-2月の中国工業生産高と中国小売売上高、2月の米卸売物価指数(PPI)、2月の米小売売上高などが発表される。また、16日には欧州中央銀行(ECB)理事会の結果が発表され、いずれも市場の関心が高い。さらに、企業決算では16日に予定されている物流大手フェデックスの決算が注目されている。