日経平均は240円安(14時45分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、ファナック<6954>などがマイナス寄与上位となっており、一方、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、第一三共<4568>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、鉄鋼、保険業、鉱業、非鉄金属、銀行業が値下がり率上位、情報・通信業、電気・ガス業が値上がりしている。



日経平均はやや方向感の定まらない動きとなっている。今日は欧州で欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表が予定されており、市場の注目度が高い。米国では、週間の米新規失業保険申請件数、2月の米住宅着工件数、2月の米輸出入物価指数、3月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数などが発表される。企業決算では、物流大手フェデックスの22年12月-23年2月期決算発表が予定されており、実体経済の落ち込み具合を計る上で市場の関心が高いようだ。