16日の東京市場でドル・円は上げ渋り。米10年債利回りと米2年債利回りの低下でドル売りが先行し、一時132円50銭まで下落。ただ、クレディ・スイスの中銀からの借入が発表され、133円48銭まで切り上げる場面もあった。上昇一服後はもみ合う展開に。



・ユーロ・円は140円22銭から141円58銭まで上昇。

・ユーロ・ドルは1.0573ドルから1.0632ドルまで値を上げた。



・17時時点:ドル・円133円00-10銭、ユーロ・円141円40-50銭

・日経平均株価:始値26,796.67円、高値27,057.54円、安値26,632.92円、終値27,010.61円(前日比218.87円安)



【経済指標】

・NZ・10-12月期GDP速報値:前年比+2.2%(予想:+3.3%、7-9月期:+6.4%)

・日・2月貿易収支:-8977億円(予想:-1兆1500億円、1月:-3兆4986億円)

・日・1月機械受注(船舶・電力除く民需):前月比+9.5%(予想:+1.4%、12月:+1.6%)

・豪・2月失業率:3.5%(予想:3.6%、1月:3.7%)

・豪・2月雇用者数増減:+6.46万人(予想:+5.00万人、1月:-1.09万人←-1.15万人)

・1月鉱工業生産改定値:前月比-5.3%(速報値:-4.6%)



【要人発言】

・チャーマーズ豪財務相

「銀行の資本状況は良好で、手元資金は潤沢」

「国際金融市場はリスクが残り、不透明で不安定な状況が続いている」