29日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、130円76銭から131円67銭まで値を上げた。米10年債利回りと米2年債利回りの上昇を受け、ドルは買いが入り対主要通貨で底堅く推移。クロス円も日本株高に支援され、ドル・円に連れ高した。





ここまでの取引レンジは、ドル・円は130円76銭から131円67銭、ユーロ・円は141円79銭から142円81銭、ユーロ・ドルは1.0836ドルから1.0850ドル。



【要人発言】

・黒田日銀総裁

「経済の不確実性は大きい。金融緩和を継続していくことが適当」

・内田日銀副総裁

「イールドカーブ全体が1.5%上昇なら保有国債は約50兆円の評価損」



【経済指標】

・豪・2月消費者物価指数:前年比+6.8%(予想:+7.2%、1月:+7.4%)