米国のイエレン財務長官は週末のインタビューで、「もし、米国が債務不履行となった場合、金融市場は災難に見舞われる」と警告した。



債務上限を巡りバイデン大統領は、上下両院議会指導者と会合を予定しているが、共和党マッカーシー下院議長が要求している交渉には応じない姿勢を示している。



米国債売りが優勢となったほか、外為市場ではリスク回避の動きが優勢となった。ドル・円は134円20銭付近から134円80銭まで下落。ユーロ・円は149円20銭付近から148円46銭まで下落した。ポンド円は171円05銭から170円21銭まで下落した。




ダウは80ドル安で推移。米国債相場の下落で10年債利回りは3.51%まで上昇した。