連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン理事は9日に開催されたイベントで、銀行が融資基準を厳格化し信用がひっ迫しているが、経済が引き続き成長すると期待していると言及した。さらに、インフレは鈍化し始めているとの見解。6月FOMCでの追加利上げ観測も存続。



ドルは重要インフレ指標の発表を控えて調整色が強い。ドル・円は朝方135円35銭まで上昇後、134円96銭へ反落。ユーロ・ドルは1.0941ドルまで下落後、再び1.0960ドルへ反発した。



米国債相場は軟調推移を維持。10年債利回りは3.51%まで上昇した。