12日の東京市場でドル・円はしっかり。米金利安でドル売りが先行し、朝方に134円40銭まで下落。ただ、日経平均株価の強含みを受け、リスク選好の円売りが優勢に。また、米金利の持ち直しでドル買い基調に振れ、午後は134円90銭まで値を上げた。



・ユーロ・円は146円74銭から147円46銭まで上昇。

・ユーロ・ドルは1.0935ドルから1.0906ドルまで値を下げた。



・17時時点:ドル・円134円70-80銭、ユーロ・円147円00-10銭

・日経平均株価:始値29,199.30円、高値29,426.06円、安値29,141.52円、終値29,388.30円(前日比261.58円高)



【要人発言】

・ナーゲル独連銀総裁

「インフレ率は依然としてかなり高い」

「現時点ではECBのさらなる利上げが必要とみている」

「コア指数はすぐに鈍化するとは思えない」



【経済指標】

・日・4月マネーストックM3:前年比+2.1%(3月:+2.1%)

・英・1-3月期GDP速報値:前年比+0.2%(予想:+0.2%、10-12月期:+0.6%)

・英・3月鉱工業生産:+0.7%(前月比予想:+0.1%、2月:-0.1%←-0.2%)

・英・3月貿易収支:-163.56億ポンド(予想:-175.00億ポンド、2月:-166.35億ポンド←-175.34億ポンド)