【市場反応】米5月ミシガン大消費者信頼感指数悪化も長期期待インフレ率上昇でスタグフレーション懸念
米国債相場は続落。10年債利回りは3.44%まで上昇した。消費者信頼感指数の悪化で一時ドル売りが優勢となったのち、期待インフレ率の上昇でドル買いが優勢となった。ドル・円は134円80銭付近に弱含んだのち、135円29銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0897ドルへ強含んだのち、1.0874ドルへ下落した。
【経済指標】
・米・5月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:57.7(予想:63.0、4月:63.5)
・米・5月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:4.5%(予想:4.4%、4月:4.6%)
・米・5月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:3.2%(予想:2.9%、4月:3.0%)