16日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。前日からのドル売りが先行し、136円11銭から135円91銭まで下げる場面もあった。ただ、米引き締め継続への期待感は根強く、ドル売りは後退。また、日経平均株価の堅調地合いで円売りがドルを支えた。





ここまでの取引レンジは、ドル・円は135円91銭から136円11銭、ユーロ・円は147円77銭から148円01、ユーロ・ドルは1.0868ドルから1.0882ドル。



【経済指標】

・中・4月鉱工業生産:前年比+5.6%(予想:+10.9%、3月:+3.9%)

・中・4月小売売上高:前年比+18.4%(予想:+21.9%、3月:+10.6%)



【要人発言】

・豪準備銀行(議事要旨)

「利上げか据え置きかの判断は微妙だった」

「雇用統計で伸びがフルタイムに集中していたことに留意」

「CPI次第で一段の利上げが必要になるかもしれない」

「インフレ率を目標水準に引き下げるために必要な措置を講じる」