17日のニューヨーク外為市場でドル・円は、136円91銭から137円58銭まで上昇し、引けた。



米4月住宅着工件数が前月から増加しため成長への悲観的見方が後退し、金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。また、米大統領と下院議長が債務不履行回避に自信を表明したほか、地銀への懸念も後退したためリスク選好の円売りも加速。





ユーロ・ドルは、1.0810ドルまで下落後、1.0850ドルまで上昇し、引けた。






ユーロ・円は148円25銭から149円18銭まで上昇。



ポンド・ドルは、1.2444ドルに弱含んだのち1.2510ドルまで上昇。英中銀のベイリー総裁が賃金スパイラルと闘っておりインフレ根強い恐れがあると、引き締め継続の必要性を示唆したためポンド買いが強まった。





ドル・スイスは0.9026フランまで上昇後、0.8978フランまで下落した。




 


【経済指標】
・米・4月住宅着工件数:140.1万戸(予想:140.0万戸、3月:137.1万戸←142.0万戸)
・米・4月住宅建設許可件数:141.6万戸(予想:143.0万戸、3月:143.7万戸←141.3万戸)