NY外為:ドル売り一服、米金利再び上昇
米10年債利回りは3.63%まで低下後、3.66%まで上昇した。債務上限交渉の中断やパウエルFRB議長が信用ストレスでそんなに高い水準に利上げが必要にならない可能性を指摘したため6月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ観測後退に金利が低下したため一時ドルの売戻しが加速した。その後、金利が再び上昇したためドル売りが後退。
米国株式相場も下げが一服。ダウは一時200ドル近く下落後、78ドル安で推移した。
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
(C) 2023 FISCO Ltd.