NY外為市場でドルは底堅い展開となった。



ドル・円は朝方138円91銭まで上昇し、年初来円安・ドル高を更新したのち、強弱まちまちの経済指標を受け138円30銭付近まで反落。しかし、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ継続の思惑も強く138円67銭まで再び上昇。ユーロ・ドルは1.0763ドルまで下落後、1.0796ドルへ反発するがその後、再び1.0773ドルへ反落した。



短期金融市場では7月の利下げも織り込んでいたが利上げを織り込み始めた。2年債利回りは4.4%まで上昇した。