米財務省は420億ドル規模の2年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.3%。テイルはマイナス1.6ベーシスポイント(BP)。過去6回入札平均はマイナス0.1BPだった。応札倍率は2.9倍と、過去6回入札平均の2.67倍を上回り需要は強かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は68.2%と過去6回入札平均の60%を上回った。



好調な入札結果を受け米国債相場は反発。米10年債利回りは朝方3.75%から3.72%まで低下した。ドルの上昇も一服。ドル・円は138円65銭でもみ合った。