6日のニューヨーク外為市場でドル・円は、139円53銭から139円99銭まで上昇し、139円67銭で引けた。米国の経済指標発表などがなく材料難のなかで、10年債利回りが3.66%台から3.73%台まで上昇する動きにともない、ドルの買い戻しが優勢になった。しかし、米金利の上昇一服後は、140円台での戻り売り警戒もあってドル売りがみられ、反落気味に推移した。



 ユーロ・ドルは1.0667ドルまで下落後、1.0698ドルまで上昇し、1.0692ドルで引けた。ユーロ・円は149円04銭から149円48銭まで上昇した。



 ポンド・ドルは1.2392ドルまで下落後、1.2431ドルまで上昇。



 ドル・スイスフランは0.9072フランから0.9098フランで上下した。