28日の東京市場でドル・円は反落。米連邦準備制度理事会（FRB)議長のタカ派的な見解を受けたドル買いで、早朝に146円61銭まで上昇。ただ、米金利の失速でドル買いは後退。アジア株高を受けた円売りも抑制され、午後は146円27銭まで値を下げた。

・ユーロ・円は158円09銭から158円48銭まで上昇。

・ユーロ・ドルは1.0793ドルから1.0820ドルまで値を上げた。

・17時時点：ドル・円146円50-60銭、ユーロ・円158円30-40銭

・日経平均株価：始値31,915.68円、高値32,205.48円、安値31,881.93円、終値32,169.99円（前日比545.71円高）

【経済指標】

・豪・7月小売売上高：前年比+0.5％（予想：+0.2％、6月：-0.8％）

・日・6月景気動向指数・先行改定値：108.9（速報値：108.9）

・ユーロ圏・7月マネーサプライM3：前年比-0.4％（予想：0.0％、6月：+0.6％）

【要人発言】

・レモンド米商務長官

「中国との安定的な経済関係は非常に重要」

「米国の政策、中国の発展の妨げが目的ではない」

「国家安全保障で妥協・交渉の余地はない」