日経平均は166円安、金利上昇など重しに
日経平均は安値圏で推移している。日銀がマイナス金利政策の解除に向かうとの思惑が台頭し、国内債券市場で長期金利が上昇したことに加え、香港ハンセン指数が下落していることなどが東京市場の株価の重しとなっているもよう。一方、ダウ平均先物が底堅く推移していることが東京市場の安心感となり、また、日経平均は先週末までの2日間で600円を超す下げとなったことから、下値では値ごろ感からの買いが入りやすいようだ。
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