12日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、146円70銭付近に値を戻した。日経平均株価や上海総合指数などアジアの主要指数は堅調地合いとなり、株高を好感した円売りが主要通貨を支える。一方、米10年債利回りの伸び悩みでドル買いは入りづらい。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円43銭から146円80銭、ユーロ・円は157円38銭から157円78銭、ユーロ・ドルは1.0738ドルから1.0768ドル。