NY為替:米長期金利反転や原油高を意識してドル売り縮小
ユーロ・ドルは、1.0645ドルまで下落後、1.0688ドルまで上昇し、1.0662ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)の利上げサイクル終了、来年の利下げを織り込む動きにユーロ売りが優勢となったが、ラガルド総裁や他のECBメンバーが利下げを除外したため買い戻された。ユーロ・円は157円42銭から157円90銭まで上昇。日欧金利差拡大観測が再燃。ポンド・ドルは、1.2426ドルまで上昇後、1.2379ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8953フランへ下落後、0.8978フランまで上昇。