19日の東京市場でドル・円は小じっかり。連休明けの東京株式市場で日経平均株価の弱含みを背景に円買いが先行し、朝方に147円50銭まで下落。ただ、米金利の持ち直しでドル買い基調に。午後は伸び悩みながらも上値を伸ばし、147円89銭まで値を上げた。

・ユーロ・円は157円75銭から157円96銭まで上昇。

・ユーロ・ドルは1.0696ドルから1.0675ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円147円60-70銭、ユーロ・円157円80-90銭

・日経平均株価:始値33,296.23円、高値33,337.23円、安値33,128.86円、終値33,242.59円(前日比290.50円安)

【経済指標】

・特になし

【要人発言】

・ビルロワドガロー仏中銀総裁

「ECBは金利を必要な限り長期間4%を維持する」

「金利だどの程度の期間4%にとどまるか、断言できない」

・岸田首相

「米経済関係者に向け、日本の経済金融の取り組みをアピールするスピーチを予定」

・豪準備銀行(議事要旨)

「0.25%の利上げ見当も、据え置き論拠が強いと判断」

「インフレ率は24年末にかけて3.25%に減速し、25年後半に目標の2-3%に」

「金融政策のさらなる引き締めが必要となる可能性があるとの認識で一致」

・西村経済相

「金利高を乗り越えていける企業体制が重要」