NY外為市場では米連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派発言を受けてドル買いがさらに強まった。多くの高官はイベントや講演でインフレ目標達成のためには追加利上げが必要との見解を示した。特に、ボウマン理事は「インフレ2%達成には数回の追加利上げが必要となる可能性が強い」と見ている。



ドル・円は148円32銭まで上昇し、ドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.0672ドルの高値から1.0646ドルまで下落。ポンド・ドルは1.2285ドルから1.2242ドルまで下落した。