JT<2914>:3660円(+139円)

大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、7-9月期の為替一定ベースの調整後営業利益は2412億円で前年同期比8.2%増、各セグメントともに順調に収益が拡大している。通期予想は従来の7300億円から7640億円、前期比5.0%増に上方修正。全てのセグメントを上方修正しているもよう。配当計画は今回据え置かれているものの、順調な業績推移をポジティブに捉える動きが先行。





村田製<6981>:2726円(+248.5円)

大幅反発。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は888億円で前年同期比19.1%減となったが、前四半期比では77.2%増となり、700億円強の市場コンセンサスも大幅に上振れている。通期計画は従来予想の2200億円から2700億円、前期比9.5%減に引き上げ、2550億円程度の市場予想を上回る水準までの上方修正にポジティブに反応。北米と中国メーカーのスマホ生産が回復し、在庫も適正水準に引き下げられている。





ファナック<6954>:3835円(+182円)

前日比変わらずを挟んで大幅反発。前日に第2四半期の決算を発表している。7-9月期営業利益は339億円で前年同期比24.4%減、前四半期比では小幅な増益に。通期予想は1183億円から1219億円、前期比36.3%減に上方修正。直近で株価が一段安となるなど、業績の下振れ懸念が高まっていたとみられる中、見直しの動きが優勢となっているようだ。なお、受注高は前四半期比で小幅に減少、ロボット事業が低迷しているもよう。





レーザーテック<6920>:26980円(+1775円)

大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は103億円で前年同期比20.8%増となり、ほぼ市場想定通りの着地となっている。低採算案件の計上で利益率は低下したが、今後は低採算案件も一巡するもよう。SiC向けの強い需要が継続しており、下期に向けては需要の高まりが期待できるともされているようだ。半導体関連の一角として決算リスクも意識されていたとみられ、サプライズ乏しい決算で買い安心感が優勢の展開に。





アドバンテス<6857>:3558円(-257円)

大幅続落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は210億円で前年同期比51.3%減となり、市場予想は20億円程度下振れる着地となった。通期予想は従来の1050億円から800億円、前期比52.3%減にまで下方修正、コンセンサスは会社計画並みの水準であった。販売回復の遅れが要因となっており、回復時期は来年度後半にずれ込む見通しとされている。来年度のコンセンサスもやや切り下がる状況とみられる。





ベイシス<4068>:1919円(+338円)

一時ストップ高。インターライフホールディングス<1418>子会社のアヴァンセ・アジル(東京都渋谷区)の全株式を取得し、子会社化すると発表している。取得価額は3.45億円で、株式譲渡実行日は30日の予定。アヴァンセ・アジルは人材派遣事業を営んでおり、NTT<9432>のグループ企業を主たる得意先としている。24年6月期の業績に与える影響は現在精査中で、必要と判断した場合は速やかに開示するとしている。





ファンデリー<3137>:324円(+28円)

大幅に続伸。24年3月期第2四半期累計(23年4-9月)の営業損益を0.46億円の黒字(前年同期実績は0.17億円の赤字)と発表している。冷凍食品を製造・販売するCID事業で製品ラインナップや送料体系を見直したことから原価率が改善し、会社計画(0.19億円の黒字)を超過達成した。通期予想は0.52億円の黒字で据え置いた。進捗率は約88.5%に達している。





ミクリード<7687>:1727円(+152円)

大幅に続伸。24年3月期の営業利益予想を従来の2.50億円から3.00億円(前期実績1.94億円)に上方修正している。新型コロナウイルス感染症が5類感染症に見直されたことから人流が増加したことに加え、インバウンド需要も回復してきているため。併せて中間配当を従来予想の7.00円を上回る10.20円(前期実績は無配)に決定した上で、期末配当予想を従来の7.70円から8.10円(前期末実績12.40円)に増額修正した。