2日のニューヨーク外為市場でドル・円は、149円85銭まで下落後、150円55銭まで上昇し、150円48銭で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で2会合連続で政策金利を据え置き、パウエル議長もタカ派姿勢を弱めたため利上げ終了が近いとの見方が強まった。また、米・7-9月期単位労働コスト速報値が予想外のマイナスに落ち込み、米先週分新規失業保険申請件数も予想外に増加したこともピーク金利への思惑を強め長期金利低下に連れドル売りに拍車がかかった。その後、株高に連れリスク選好の円売りに下げ止まった。



ユーロ・ドルは1.0668ドルまで上昇後、1.0612ドルまで反落し、1.0621ドルで引けた。ユーロ・円は、160円08銭まで上昇後、159円67銭まで反落。ポンド・ドルは、1.2225ドルへ上昇後、1.2168ドルまで反落。英中銀は金融政策決定会合で市場の予想通り政策金利の据え置きを決定。3メンバーが利上げを支持するなどタカ派的な据え置きととらえられ一時ポンド買いが強まったが、英中銀の次の行動は利下げとの市場の見方が根強く、上昇も限定的となった。ドル・スイスは、0.9018フランまで下落後、0.9068フランまで上昇した。