13日のドル・円は、東京市場では151円45銭から151円80銭まで反発。欧米市場では151円91銭から151円21銭まで下落したが、151円72銭で取引終了。本日14日のドル・円は主に151円台で推移か。日米金利差拡大の思惑は消えていないため、リスク回避的なドル売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。



14日発表の10月米消費者物価指数に対する市場の関心は高まっているようだ。総合指数とコア指数の伸びが市場予想を下回った場合、追加利上げ観測は再び後退し、リスク回避的なドル売りが強まるとの声が聞かれている。総合指数の市場予想は前年比+3.3%程度、コア指数は前年比+4.1%程度とされている。総合指数の伸びは9月実績の+3.7%から鈍化する可能性が高いが、市場予想を上回った場合、早期利下げ期待は後退し、米長期金利はやや上昇するとみられる。この場合、ドルは強含み、米国株式は下落する可能性がある。