米労働省が発表した10月消費者物価指数(CPI)は前月比0%と、伸びは9月+0.4%から予想以上に鈍化し、昨年7月来で最低となった。前年比では+3.2%。伸びは9月+3.7%から予想以上に鈍化し、7月来で最低となった。また、連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視しているコア指数は前月比で+0.2%と、予想外に9月+0.3%から伸びが鈍化し7月来で最低。特に注目される前年比で+4.0%と、予想外に9月+4.1%から伸びが鈍化し21年9月来で最低の伸びにとどまった。インフレがFRBの望み通りに順調に鈍化している証拠となり、利上げ終了観測が強まった。



短期金融市場での利下げ時期も6月に従来の7月から再び前倒しされた。米10年債利回り15BPs低下し4.47%。ダウ先物も急伸し300ドル超高。ドル売りも加速し、ドル・円は151円69銭から150円80銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0720ドルから1.0800ドルまで急伸した。ポンド・ドルは1.2386ドルから1.2407ドルまで急伸。



【経済指標】

・米・10月消費者物価指数:前年比+3.2%(予想:+3.3%、9月:+3.7%)

・米・10月消費者物価コア指数:前年比+4.0%(予想:+4.1%、9月:+4.1%)

・米・10月消費者物価指数:前月比0%(予想:+0.1%、9月:+0.4%)

・米・10月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.3%、9月:+0.3%)