NY外為市場でドルは続落となった。朝方発表された米10月消費者物価指数(CPI)で伸びが予想を下回り、特に連邦準備制度理事会(FRB)が注視しているコア指数も前年比で予想外に伸びが鈍化し、ほぼ2年ぶりの低水準となったため利上げ終了観測が強まった。短期金融市場では9月FOMC後、12月の利上げを40%近く織り込んでいたが、現状では12月、1月の利上げ確率は0。7月には50BPの利下げを織り込んだ。



ドル指数は105.73から104.38まで下落し、2カ月ぶりの安値を更新。ユーロ・ドルは1.0842ドルまで上昇し、重要な節目である1.0803ドルを上抜けており、一段高の可能性もある。ポンド・ドルは1.2300ドルから1.2475ドルまで上昇。やはり200日移動平均水準の1.2439ドルを上回った。ドル・円は150円69銭まで下落し、8日来の安値を更新した。