16日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円28銭から150円29銭まで下落し、引けた。

米先週分新規失業保険申請件数が前回から予想以上に増加し、労働市場のひっ迫緩和の結果を受け連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ終了観測が一段と強まり、長期金利低下に伴うドル売りが強まった。その後、メスター米クリーブランド連銀総裁がインフレ改善の一段の証拠が見たいとし、「私の考えでは利下げは議論対象ではない」と依然慎重な姿勢を示すと、ドル売りが一段落した。



ユーロ・ドルは1.0842ドルから1.0896ドルまで上昇、引けた。



ユーロ・円は164円06銭から163円26銭まで下落。株安に連れリスク回避の円買いが優勢となった。



ポンド・ドルは1.2390ドルから1.2456ドルまで上昇。



ドル・スイスは0.8900フランから0.8855フランまで下落した。



【経済指標】

・米・先週分新規失業保険申請件数:+23.1万件(予想:22.0万件、前回:21.8万件←21.7万件)

・米・失業保険継続受給者数:+186.5万人(予想:184.5万人、前回183.3万人←183.4万人)

・米・10月輸入物価指数:前月比―0.8%(予想:-0.3%、9月:+0.4%←+0.1%)・米・10月鉱工業生産:前月比―0.6%(予想:-0.4%、9月:+0.1%←+0.3%)

・米・10月設備稼働率:78.9%(予想:79.4%、9月:79.5%←79.7%)

・米・11月NY連銀サービス業活動:−11.9(10月―19.1)

・米・11月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:−5.9(予想:-8.3、10月:-9.0)

・米・11月NAHB住宅市場指数:34(予想:40、10月:40)

・米・11月カンザスシティ連銀製造業活動―2(予想−9、10月−8)