16日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円28銭から150円29銭まで下落し、150円77銭で引けた。米先週分新規失業保険申請件数が前回から予想以上に増加し、労働市場のひっ迫緩和の結果を受け連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ終了観測が一段と強まり、長期金利低下に伴うドル売りが強まった。その後、メスター米クリーブランド連銀総裁がインフレ改善の一段の証拠が見たいとし、「私の考えでは利下げは議論対象ではない」と依然慎重な姿勢を示すと、ドル売りが一段落した。



ユーロ・ドルは1.0842ドルから1.0896ドルまで上昇、1.0850ドルで引けた。ユーロ・円は164円06銭から163円26銭まで下落。株安に連れリスク回避の円買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.2390ドルから1.2456ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8900フランから0.8855フランまで下落した。