米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数は前週比2.4万件減の20.9万件と、前回23.3万件から予想以上に減少し10月中旬来の低水準となった。失業保険継続受給者数は184万人と、前回186.2万人から増加予想に反し減少した。



同時刻に米商務省が発表した10月耐久財受注速報値は前月比‐5.4%と、9月+4.0%から再びマイナスに落ち込んだ。7月来で最低。変動の激しい輸送用機器除いた10月耐久財受注速報値は前月比0%と、9月+0.2%から予想以上に鈍化しマイナスとなった4月来で最低の伸びにとどまった。国内総生産(GDP)の算出に用いられる10月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値は前月比0%。



失業保険申請件数の予想以上の減少は労働市場が依然力強い証拠となり、米10年債利回りは4.36%から4.39%まで上昇。ドル買いも強まり、ドル・円は148円60銭から149円29銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.0918ドルから1.0892ドルまで下落した。



【経済指標】

・米・先週分新規失業保険申請件数:20.9万件(予想:22.7万件、前回:23.3万件←23.1万件)

・米・失業保険継続受給者数:184万人(予想:187.5万人、前回:186.2万人←186.5万人)

・米・10月耐久財受注速報値:前月比‐5.4%(予想:-3.2%、9月:+4.0%←+4.6%)

・米・10月耐久財受注(輸送用機器除く)速報値:前月比0%(予想:+0.1%、9月:+0.2%←+0.4%)

・米・10月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値:前月比0%(予想:+0.1%、9月:-0.1%)