米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数は前週比7000件増の21.8万件と、予想に一致した。失業保険継続受給者数は192.7万人と、前回184.1万人から予想以上に増加し、2021年11月来で最大。



米10月個人所得は前月比+0.2%と、伸びは予想通り9月+0.4%から鈍化し5月来で最低。同月個人消費支出(PCE)は前月比+0.2%。伸びは予想通り9月+0.7%から鈍化し5月来で最低となった。物価デフレーターは前月比で横ばいと、伸びは9月の+0.4%から予想以上に鈍化し、7月来で最低。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視しているコアPCE価格指数は前年比+3.5%と、9月+3.7%から予想通り鈍化し、21年4月来で最低の伸びとなった。



コアPCE価格指数は予想通り伸びが鈍化したものの米国債相場は反落。金利上昇に連れドル買いが強まり、ドル・円は147円24銭へ弱含んだのち、148円24銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0949ドルから1.0908ドルまで下落した。



【経済指標】

・米・先週分新規失業保険申請件数:21.8万件(予想:21.8万件、前回:21.1万件←20.9万件)

・米・失業保険継続受給者数:192.7万人(予想:186.5万人、前回:184.1万人←184.0万人)

・米・10月コアPCE価格指数:前年比+3.5%(予想:+3.5%、9月:+3.7%)

・米・10月個人所得:前月比+0.2%(予想:+0.2%、9月:+0.4%←+0.3%)

・米・10月個人消費支出(PCE):前月比+0.2%(予想:+0.2%、9月:+0.7%)