米商務省が発表した10月製造業受注は前月比‐3.6%と、予想を下回り7月来のマイナスに落ち込んだ。下落率は20年4月来で最大。



同時刻に発表された米10月耐久財受注改定値は前月比‐5.4%と予想通り速報値から変わらず。7月来で最大の下落率となった。耐久財受注(輸送用機器除く)改定値は前月比0%と、速報値から修正なくマイナスとなった4月来で最低となった。また、国内総生産(GDP)の算出に用いられる同月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値は前月比0%と、速報値から修正なく、9月‐0.1%から改善した。



予想以上に悪化した10月製造業受注を受けて米国債相場は下げ止まった。10年債利回りは4.272%から4.24%まで低下。ドル買いも後退。ドル・円は147円09銭から146円47銭まで反落した。ユーロ・ドルは1.0844ドルまで一時反発も再び1.0815ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2622ドルの安値圏で下げ止まった。



【経済指標】

・米・10月製造業受注:前月比‐3.6%(予想:-2.6%、9月:+2.3%←+2.8%)

・米・10月耐久財受注改定値:前月比‐5.4%(予想:−5.4%、速報値:-5.4%)

・米・10月耐久財受注(輸送用機器除く)改定値:前月比0%(予想:0%、速報値:0.0%)

・米・10月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比0%(速報値:0.0%)