4日のドル・円は、東京市場では146円23銭から146円98銭まで反発。欧米市場では146円46銭から147円45銭まで反発し、147円20銭で取引終了。本日5日のドル・円は主に147円台で推移か。米長期金利は下げ渋っており、リスク回避的な為替取引は縮小する可能性がある。



4日の米国株式市場では主要3指数が下落。複数の超大型株が売られており、ナスダック総合指数の下げが目立った。市場参加者の間では来年前半にも米連邦準備制度理事会(FRB)は利下げを開始するとの見方が広がっているが、企業業績のさらなる改善は容易ではないとの声が聞かれている。また、インフレ関連指標のさらなる改善が可能かどうかを確認する必要があることから、一部の市場参加者は「米国の主要株価指数が目先的に一段高となる可能性は低い」と指摘している。来週12-13日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では政策金利の据え置きが確実視されているが、2024年のインフレと政策金利の予測が下方修正されていた場合、一時的に株高・ドル安となる可能性がありそうだ。