5日のニューヨーク外為市場でドル・円は146円57銭まで下落したのち147円39銭まで上昇し、147円20銭で引けた。米10月JOLT求人件数が予想外に900万件割れ2021年3月来で最低となったため、FRBの利上げ終了観測が一段と強まり金利低下に連れドル売りが優勢となった。その後、欧州通貨安に加え、今週発表される米11月雇用統計での雇用の伸び拡大を織り込む動きにドル買いが再開。



ユーロ・ドルは1.0840ドルまで強含んだのち、1.0778ドルまで下落し、1.0797ドルで引けた。米国のJOLT求人件数を受けたドル売りに一時強含んだものの、欧州中央銀行(ECB)のショナーベル専務理事が追加利上げの可能性が低いとの考えを示したため、利下げ観測が強まりユーロ売りに拍車をかけた。ユーロ・円は159円29銭へ強含んだのち、158円73銭まで反落。ポンド・ドルは1.2651ドルまで上昇後、1.2577ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8730フランから0.8766フランまで上昇した。