5日のドル・円は、東京市場では147円38銭から146円75銭まで下落。欧米市場では146円57銭から147円39銭まで反発し、147円20銭で取引終了。本日6日のドル・円は主に147円を挟んだ水準で推移か。米長期金利の低下を意識してリスク選好的なドル買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。



米供給管理協会(ISM)が12月5日発表した11月非製造業景況指数は52.7で市場予想を上回った。10月実績との比較で改善したが、新規受注指数は伸び悩んだ。価格指数は低下した。雇用指数は10月実績を上回っており、強弱まちまちの内容だった。雇用についてISMは、「雇用主によると通常の自然減で従業員が減少しているが、これらのポジションを補充するのに問題が生じている」と指摘している。この結果を受けてドルはややしっかりとなった。なお、今週8日に発表される11月雇用統計は全米自動車労働組合(UAW)のストライキの影響が消えるため、非農業部門雇用者数は10月実績を上回る見込みだが、平均時給の伸びが10月実績を上回った場合、米株価指数は弱含み、ドルは底堅い動きとなる可能性がある。