6日のドル・円は、東京市場では147円40銭まで買われた後、146円93銭まで下落。欧米市場では146円90銭から147円50銭まで反発し、147円31銭で取引終了。本日7日のドル・円は主に147円台で推移か。米長期金利の低下や原油安を意識してドルは上げ渋る可能性がある。



報道によると米オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が12月6日発表した11月全米雇用報告(ADP雇用統計)によると、民間部門雇用者数は前月比+10.3万人と増加幅は市場予想を下回った。また、11月中の在職者の賃金は前年比+5.6%で伸び率は2021年9月以降で最小。11月ADP雇用統計は市場予想を下回る内容だったことから、8日発表の11月米雇用統計はさえない内容となる可能性がある。11月雇用統計は全米自動車労働組合(UAW)のストライキの影響がなくなるため、非農業部門雇用者数は10月実績(前月比+15.0万人)を上回る見込み。ただ、平均時給の伸びが10月実績(前年比+4.1%)を下回った場合、米長期金利は伸び悩み、為替相場はドル安に振れる可能性がある。