25日のニューヨーク外為市場でドル・円は、147円92銭へ上昇後、147円09銭まで下落し、再び高値付近に戻して引けた。米国の10-12月期GDP速報値が予想を上回る伸びとなり、金利上昇にともないドル買いになった。しかし、週次新規失業保険申請件数の増加や12月耐久財受注速報値の横ばいへの落ち込みに反応して金利が低下に向かい、まもなくドル売りに転じた。その後、12月新築住宅販売件数の予想上振れもあり、ドル買いが優勢になった。



 ユーロ・ドルは1.0902ドルへ上昇後、1.0822ドルまで下落し、引けた。欧州中央銀行(ECB)は政策金利の据え置きを決め、声明もほとんど変わらず、いったんユーロ買いになったとみられる。しかし、その後のラガルド総裁の会見でユーロ圏経済に対する弱気な発言が目立ち、ユーロ売りが徐々に強まった。ユーロ・円は160円91銭から159円70銭まで下落した。



 ポンド・ドルは1.2740ドへ上昇後、1.2682ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.8642フランへ下落後、0.8685フランまで上昇した。



[経済指標]

・米・10-12月期GDP速報値:前期比年率+3.3%(予想:+2.0%、7-9月期:+4.9%)

・米・10-12月期個人消費速報値:前期比年率+2.8%(予想:+2.5%、7-9月期:+3.1%)

・米・先週分新規失業保険申請件数:21.4万件(予想:20.0万件、前回:18.9万件←18.7万件)

・米・失業保険継続受給者数:183.3万人(予想:182.3万人、前回:180.6万人)

・米・12月耐久財受注速報値:前月比0.0%(予想:+1.5%、11月:+5.5%←+5.4%)

・米・12月耐久財受注(輸送用機器除く)速報値:前月比+0.6%(予想:+0.2%、11月:+0.5%←+0.4%)

・米・12月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値:前月比+0.1%(予想:0.0%、11月:-0.2%)

・米・12月卸売在庫速報値:前月比+0.4%(予想:-0.2%、11月:-0.2)

・米・12月シカゴ連銀全米活動指数:-0.15(予想:0.06、11月:0.01)

・米・12月新築住宅販売件数:66.4万戸(予想:64.9万戸、11月:59.0万戸)

[金融政策]

・欧州中央銀行(ECB)

・主要政策金利を4.50%に据え置き決定

・預金ファシリティ金利(中銀預金金利、下限)を4.00%に据え置き決定

・限界貸出金利(上限)を4.75%に据え置き決定

・南ア中銀:政策金利を8.25%に据え置き決定