29日のニューヨーク外為市場でドル・円は148円10銭から147円26銭まで下落し、147円51銭で引けた。米1月ダラス連銀製造業活動指数が予想以上に悪化し米景気減速懸念を背景とした米長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。米財務省が借り入れ見通しを予想外に下方修正すると金利が一段と低下し、ドル売りがさらに加速した。また、中東地政学的リスクの上昇に伴うリスク回避の円買いも優勢となった。



ユーロ・ドルは1.0796ドルまで下落後、1.0840ドルへ上昇し、1.0834ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のデキンドス副総裁が「インフレリスクは下方に傾斜」との見解を示すなど、利下げ観測を織り込むユーロ売りが優勢となったのち、米金利低下に伴うドル売りに反発。ユーロ・円は160円16銭から159円42銭まで下落。ポンド・ドルは1.2662ドルまで下落後、1.2718ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8650フランまで上昇後、0.8607フランへ下落した。