JR東<9020>:8845円(+404円)

大幅続伸。昨年来高値を更新している。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は1067億円で前年同期比2.4倍となり、通期予想は従来の2700億円から3100億円、前期比2.2倍に上方修正している。2800億円程度のコンセンサスも上回る水準に。コロナ影響からの回復、インバウンド需要の増加など運輸事業が牽引役。不動産・ホテル事業なども伸長。年間配当金計画も110円から125円に引き上げている。





トヨタ自<7203>:2949.5円(-50.5円)

反落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も3400円から3100円に引き下げている。過去1年間の株価上昇で割安感が薄れたこと、日野自動車、ダイハツ、豊田織機で相次いだ認証不正を受け、増産ペースの鈍化や商品投入の後ろずれが見込まれることなどを背景としている。世界生産台数見通しの引き下げによって、25年3月期営業利益は今期並み、26年3月期も微減益にとどまると予想。





スクリーンHD<7735>:15195円(+525円)

大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は251億円で前年同期比36.0%増となり、市場コンセンサスを10億円程度上振れ。通期予想は従来の875億円から885億円、前期比15.8%増に上方修正している。小幅な修正にとどまり、市場予想にはやや届いていない状況。サプライズは大きくないものの、SPE事業の想定以上に利益率改善、SPE以外の事業の堅調推移、期末配当金の引き上げなどをポジティブに評価へ。





アドバンテス<6857>:5960円(+137円)

反発。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は268億円で前年同期比34.9%減となり、市場予想を50億円近く上回ったとみられる。また、通期予想は従来の800億円から850億円、前期比49.3%減に上方修正、市場予想並みの水準に引き上げている。メモリテスタの能力増強に伴う売上増などが上振れの背景とみられる。市場の高い期待感は反映されていたとみられるが、コンセンサス並みの上方修正受けて買い安心感が先行。





レーザーテック<6920>:37810円(-1970円)

大幅反落。前日に第2四半期決算を発表、10-12月期営業利益は215億円で前年同期比2.2倍、前四半期比でも2.1倍となり、市場コンセンサスを60億円程度上回る着地になっている。一方、受注高は318億円で前四半期比では22.1%の大幅減少。ASMLの受注拡大などから期待感が高まっていた中、想定外の伸び悩みにネガティブなインパクト。通期営業利益予想は640億円から670億円に上方修正も、700億円超の市場予想にはなお未達。





売れるネット広告<9235>:1002円(+122円)

大幅に続伸。新たな事業として、Amazonコンサルティング事業及びAmazon広告運用事業を開始すると発表している。ネット通販大手のAmazonでのサービス提供で事業の多角化とモール事業のノウハウ拡充を図る。Amazonコンサルティング事業では、Amazonアカウントの立ち上げ、商品ページの最適化、レビュー対策、転売対策、SEO対策などの総合的な支援を行う。Amazon広告運用事業では、AIを用いたAmazon広告自動運用ツールを活用する。





エーアイ<4388>:814円(+28円)

大幅に反発。24年3月期の営業利益予想を従来の0.50億円から0.55億円(前期実績0.19億円)に上方修正している。法人向け製品で防災分野やロイヤリティ収入が堅調に推移していることに加え、コンシューマー向けの新製品の売上が寄与するため。また、税務上の繰越欠損金で法人税等の発生が減少するほか、投資有価証券売却益の計上で純利益予想を従来の0.33億円から0.80億円(同0.16億円)に大幅上方修正した。





ニフティライフ<4262>:903円(+62円)

大幅に反発。24年3月期の営業利益予想を従来の6.94億円から8.10億円(前期実績5.71億円)に上方修正している。不動産テック領域の主力であるニフティ不動産で利用者数が堅調に推移しているため。クロステック領域でデジタルマーケティング支援の販売が安定的に推移しているほか、年末セール期の広告運用サービスも好調だった。併せて期末配当予想を従来の6.50円から8.50円(前期末実績12.00円)に増額修正している。