米1月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は79と、速報値78.8から予想以上に上方修正され21年7月来で最高となった。1年期待インフレ率確報値は2.9%と速報値から変わらず。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待率として注視している同指数の5-10年期待インフレ率確報値は2.9%と、予想外に速報値+2.8%から上方修正された。



米商務省が同時刻に発表した12月製造業受注は前月比+0.2%と、予想通り11月+2.6%から伸びが鈍化した。



米12月耐久財受注改定値は前月比0%と、速報値から変わらず。国内総生産(GDP)の算出に用いられる航空機を除く非国防製造業出荷・資本財改定値は前月比0%と速報値+0.1%から下方修正された。



朝方発表された米1月雇用統計が強い結果となったことに加えて、米1月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が予想を上回り消費の底堅さが証明されたほか、長期期待インフレ率の上昇で、利下げ観測がさらに後退。10年債利回りは4.018%まで上昇した。ドル買いも一段と強まり、ドル・円は146円55銭から148円22銭まで上昇し、1月29日来の高値を更新。ユーロ・ドルは1.0886ドルから1.0786ドルまで下落した。



【経済指標】

・米・1月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:79(予想:78.9、速報値:78.8)

・米・1月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:2.9%(予想:2.9%、速報値:2.9%)

・米・1月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:2.9%(予想:2.8%、速報値:2.8%)

・米・12月製造業受注:前月比+0.2%(予想:+0.2%、11月:+2.6%)

・米・12月耐久財受注改定値:前月比0%(予想:0.0%、速報値:0.0%)

・米・12月耐久財受注(輸送用機器除く)改定値:前月比+0.5%(予想:+0.6%、速報値:+0.6%)

・米・12月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比0%(速報値:+0.1%)