8日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、147円93銭から148円39銭まで値を切り上げた。内田日銀副総裁は、マイナス金利を解除後も緩和的な政策環境が続くとの考えを述べ、大規模緩和修正への期待後退で円売り優勢の展開となった。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円93銭から148円39銭、ユーロ・円は159円47銭から160円01銭、ユーロ・ドルは1.0771ドルから1.0783ドル。

【経済指標】

・日・12月経常収支:+7443億円(予想:+1兆1387億円、11月:+1兆9256億円)

・中・1月消費者物価指数:前年比-0.8%(予想:-0.5%、12月:-0.3%)

・中・1月生産者物価指数:前年比-2.5%(予想:-2.6%、12月:-2.7%)

【要人発言】

・内田日銀副総裁

「マイナス金利を解除しても、緩和的な金政策環境を維持していくことになる」

「日本の状況を欧米のアナロジーで考えるのは少し無理がある」

「予想インフレ率が再低下のリスクも意識しながら緩和的な政策を行う必要」

「YCCを見直すなら市場の自由な金利形成より尊重していく」

「先行きの不確実性はなお高いが、物価目標実現の確度は少しずつ高まっている」