8日の東京市場でドル・円は堅調。米10年債利回りの低下でドル売りが先行し、一時147円93銭まで下落。ただ、日銀副総裁が緩和的な金融環境が続くとの見解を示し、円売り優勢の展開に。ドルは売りに押されながらも、午後に148円80銭まで値を上げた。

・ユーロ・円は159円47銭から160円47銭まで上昇。

・ユーロ・ドルは1.0771ドルから1.0788ドルまで値を上げた。

・日経平均株価:始値36,258.84円、高値36,956.97円、安値36,206.20円、終値36,863.28円(前日比743.36円高)

・17時時点:ドル・円148円70-80銭、ユーロ・円160円30-40銭

【経済指標】

・日・12月経常収支:+7443億円(予想:+1兆1387億円、11月:+1兆9256億円)

・中・1月消費者物価指数:前年比-0.8%(予想:-0.5%、12月:-0.3%)

・中・1月生産者物価指数:前年比-2.5%(予想:-2.6%、12月:-2.7%)

・日・1月景気ウォッチャー調査・現状判断:50.2(予想:50.3、12月:50.7)

【要人発言】

・内田日銀副総裁

「マイナス金利解除後の利上げの道筋、今後の経済・物価の情勢次第」

「マイナス金利を解除しても、緩和的な金政策環境を維持していくことになる」

「日本の状況を欧米のアナロジーで考えるのは少し無理がある」

「予想インフレ率が再低下のリスクも意識しながら緩和的な政策を行う必要」

「YCCを見直すなら市場の自由な金利形成より尊重していく」

「先行きの不確実性はなお高いが、物価目標実現の確度は少しずつ高まっている」