9日の東京市場でドル・円は反落。日本政府の円安けん制が円売りを抑制。その後、植田日銀総裁が緩和的な金融環境に言及すると、円売り優勢となりドルは149円49銭まで上昇。ただ、夕方にかけて失速し、早朝の安値を下抜け149円21銭まで値を下げた。

・ユーロ・円は160円83銭から161円10銭まで上昇。

・ユーロ・ドルは1.0769ドルから1.0780ドルまで値を上げた。

・日経平均株価:始値36,915.44円、高値37,287.26円、安値36,807.03円、終値36,897.42円(前日比34.14円高)

・17時時点:ドル・円149円40-50銭、ユーロ・円161円10-20銭

【経済指標】

・日・1月マネーストックM3:前年比+1.8%(12月:+1.7%)

【要人発言】

・国際通貨基金(IMF)筆頭副専務理事

「日銀、重要なのは金利を緩やかに数年かけて引き上げること」

・カザークス・ラトビア中銀総裁

「インフレは大きく低下。利下げ開始の時期についてはコメントせず」

・植田日銀総裁

「マイナス金利を解除しても緩和的な金融環境が当面続く可能性」

・鈴木財務相

「為替市場の動向をしっかり注視」

「為替はファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要」

「金融政策の具体的な内容は日銀に委ねられるべき」

・ブロック豪準備銀行総裁

「物価を中銀目標に中間値に戻す取組みはなお道半ば」