米労働省が発表した1月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.3%と、予想外に12月+0.2%から伸びが拡大した。前年比では+3.1%と、12月+3.4%から伸び鈍化も予想程改善しなかった。

また、特に米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注目している変動の激しい燃料や食品を除いた1月コア指数は前月比+0.4%と、予想外に12月+0.3%から伸びが拡大。昨年5月来で最大の伸びとなった。前年比では3.9%と、鈍化予想に反して12月と同水準を維持した。



CPIが予想程改善せず、年内の利下げ観測が後退。米国債相場は大幅続落し、10年債利回りは10ベーシスポイント程上昇し4.272%で推移した。ドルの買戻しも加速し、ドル・円は149円27銭から150円48銭まで上昇し昨年11月来の円安・ドル高。ユーロ・ドルは1.0795ドルから1.0705ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2684ドルから1.2590ドルまで下落。



【経済指標】

・米・1月消費者物価指数:前年比+3.1%(予想:+2.9%、12月:+3.4%)

・米・1月消費者物価コア指数:前年比3.9%(予想:+3.7%、12月:+3.9%)

・米・1月消費者物価指数:前月比+0.3%(予想:+0.2%、12月:+0.2%)

・米・1月消費者物価コア指数:前月比+0.4%(予想:+0.3%、12月:+0.3%)