NY外為市場では米利下げ観測が弱まり、ドルの買戻しが続いた。朝方発表された米消費物価指数(CPI)が予想程鈍化せず、米連邦準備制度理事会(FRB)の年内の利下げ観測が後退。短期金融市場では従来、年6回利下げを織り込んでいたが、4回弱に修正。米国債相場も続落し、10年債利回りは4.14%から4.29%まで上昇した。



ドル・円は149円28銭から150円59銭まで上昇し、昨年11月のドル高151円91銭も視野に入った。ユーロ・ドルは1.0795ドルから1.0701ドルまで下落し、11月来の安値を更新。ポンド・ドルは1.2684ドルから1.2576ドルまで下落し、8日来の安値を更新した。