14日のドル・円は、東京市場では150円83銭から150円35銭まで下落。欧米市場では150円75銭まで買われ後、一時150円35銭まで反落したが、150円61銭で取引終了。本日15日のドル・円は主に150円台で推移か。米長期金利は低下したが、株高を受けてドルは下げ渋る可能性がある。



報道によるとイエレン米財務長官は、「足元のトレンドはインフレ率が圧倒的に低下している」と指摘し、最近の消費者物価指数(CPI)の上昇率に対する過剰な市場反応をけん制した。インフレ率の長期的な低下傾向のほか、力強い経済や賃金の伸びに注目すべきと述べた。14日のニューヨーク外為市場では米長期金利の低下を受けて主要通貨に対するドル買いは縮小したが、米国株高を受けた円売りが一部で観測された。市場参加者の間では「利下げ開始時期は6月」との見方が増えている。最新のコア個人消費支出(PCE)価格指数を点検する必要はあるが、米国金利の先安観はやや後退しており、ドルは引き続き底堅い動きを維持するとみられる。