米1月生産者物価指数(PPI)は前月比+0.3%となった。伸びは12月-0.2%から予想以上に拡大し、昨年8月来で最大。前年比では+0.9%。伸びは12月+1.0%から鈍化も予想を上回った。また、変動の激しい食料や燃料を除いたコア指数は前月比+0.5%と、12月-0.1%から予想以上に伸びが拡大。昨年7月来で最大となった。前年比では+2.0%と、12月+1.7%から伸びが鈍化予想に反し拡大し、昨年10月来で最大となった。



米1月住宅着工件数は前月比―14.8%の133.1万戸と、予想146万戸を下回り、昨年8月来で最低となった。1月住宅建設許可件数は前月比―1.5%の147万戸と、やはり予想151.2万戸を下回り、昨年11月来で最低。



米2月ニューヨーク連銀サービス業活動は-7.3と、1月-9.7から回復も6カ月連続のマイナス。



CPIと同様にPPIもディスインフレ基調の停滞が示されたため、利下げ観測が後退。米株先物は下落し、金利は上昇、ドル買いが強まった。10年債利回りは4.27%から4.32%まで上昇。ドル・円は150円28銭から150円65銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0770ドルから1.0732ドルまで下落した。ポンド・ドルは1.2586ドルから1.2551ドルまで下落した。



【経済指標】

・米・1月生産者物価指数:前月比+0.3%(予想:+0.1%、12月:-0.2%)

・米・1月生産者物価コア指数:前月比+0.5%(予想:+0.1%、12月:-0.1%)

・米・1月生産者物価指数:前年比+0.9%(予想:+0.6%、12月:+1.0%)

・米・1月生産者物価コア指数:前年比+2.0%(予想:+1.6%、12月:+1.7%←+1.8%)

・米・2月ニューヨーク連銀サービス業活動:-7.3(1月-9.7)

・米・1月住宅着工件数:133.1万戸(予想:146万戸、12月:156.2万戸←146.0万戸)

・米・1月住宅建設許可件数:147万戸(予想:151.2万戸、12月:149.3万戸)