日経平均は154円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が0.92%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.56%下落と、ダウ平均(0.17%下落)に比べ、下落率が大きかったことが、東京市場でハイテク株や半導体関連株の重しとなった。また、外為市場で1ドル=149円90銭台と、昨日15時頃と比べ50銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を抑えた。さらに、今日は米半導体大手エヌビディアの決算が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、日経平均が1989年12月29日につけた史上最高値(38915.87円)が視野に入る中、株価の先高観が強く、相場の下支え要因となった。また、昨日まで日経平均が続落したことから、押し目待ちの買いも入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。