日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は21日、前日比+1.10(上昇率5.66%)の20.55と上昇した。なお、高値は20.78、安値は19.30。昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。市場では現地時間21日に発表される米半導体大手エヌビディアの決算への警戒感が継続している。そうした中、今日は日経225先物が取引開始後も上値が重く、また、ダウ平均先物が時間外取引でやや軟調な展開となったこともあり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは概ね昨日の水準を上回って推移した。



【日経平均VIとは】

日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。