27日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円08銭へ下落後、150円58銭まで上昇し、150円47銭で引けた。米1月耐久財受注速報値が予想を下回りドルが軟調に推移。その後、G20声明草案などを受け景気への楽観的な見方が広がり長期金利上昇に伴いドル買いが再開した。その後、2月消費者信頼感指数が予想外に低下したほか、良好な7年債入札を受けて金利の上昇が一段落するとドル買いも一時後退したが、連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事が利下げを開始する時期には至っていない、と慎重な姿勢を再表明すると年内の利下げ観測後退で一段と買われた。



ユーロ・ドルは1.0833ドルまで下落後、1.0858ドルまで戻し、1.0846ドルで引けた。ユーロ・円は、162円92銭から163円38銭まで上昇。G20声明草案で世界経済のソフトランディングの可能性が高まると指摘されリスク選好の円売りや日欧金利差拡大観測に伴う円売り、ユーロ買いが強まった。ポンド・ドルは1.2660ドルへ下落後、1.2695ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8810フランへ上昇後、0.8787フランまで反落した。