28日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、150円53銭から150円37銭まで値を下げた。豪消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったほか、NZ準備銀行の今後の利上げ期待は後退。オセアニア通貨を中心にクロス円が弱含み、ドル・円を下押し。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は150円37銭から150円53銭、ユーロ・円は162円99銭から163円21銭、ユーロ・ドルは1.0837ドルから1.0845ドル。

【金融政策】

・NZ準備銀行:政策金利は5.50%に据え置き

【要人発言】

・清水日銀理事

「現時点で物価目標実現の十分な確度を持っていない」

「目標実現に十分な確度を見通せれば大規模緩和の見直しを検討」

・NZ準備銀行(声明)

「インフレ率は今年7-9月期には目標範囲に戻ると予想」

「2025年後半には目標レンジ中間の2%に戻る見通し」

「市場予想より高い水準で金利を維持する必要となる可能性」

「会合では利上げを議論した」

【経済指標】

・豪・1月消費者物価指数:前年比+3.4%(予想:+3.6%、12月:+3.4%)